【導入事例】兼任スタッフでの広報業務、劇的に効率化!スーパーホテルが証明した「AI×広報」の威力

株式会社スーパーホテル/宿泊事業

広報担当者

【導入前の課題】

・広報専門部署がなく、兼任で業務を担当していた

・プレスリリース作成に時間がかかり、効果的な書き方も分からない状況だった

・AI技術の活用方法が不明で、会社全体でDX推進の必要性を感じていた

【導入後の効果】

・プレスリリースの作成時間が大幅短縮され、質も向上した

・受講後すぐに配信した2本のプレスリリースで、複数メディアから取材・掲載を獲得

・広報業務への心理的ハードルが下がり、メディア対応の心構えが一新された

株式会社スーパーホテル様は、「地球も人も元気にするホテル」を目指して、全国173店舗(海外に1店舗)のビジネスホテルを運営しています。広報専門部署がなく、兼任スタッフのみでの広報に難しさを感じた、DX推進も兼ねて本講座へお申込みいただきました。

今回は講座を選定・受講いただいた、広報担当者様に、インタビューを実施。本講座を選んでいただいた決め手や、講座を受講した感想、受講後の効果などについてお話を伺いました。

リソースが限られていた

――貴社の事業内容を教えてください。

広報担当者:弊社は全国でビジネスホテルを国内で173店舗、海外で1店舗運営しております。「ナチュラル・オーガニック・スマート」をコンセプトに、天然素材を使いお客様がぐっすり眠れるようなサービスや、オーガニックな食材・アメニティの提供、スマートなおもてなしと環境保全活動に力を入れています。

――講座導入前の課題や、導入に至った背景を教えてください。

広報担当者:導入前の課題は、広報業務に割けるリソースに限りがあり、プレスリリースの作成だけでも時間がかかっていたことです。実は、弊社には広報の専門部署がなく、担当者が通常業務と兼任で広報業務を行っていました。

さらに、プレスリリースを作っても「果たしてこれでよいのか」が分からない状況でした。そんな中、大々的にPRしたい内容が出てきたこともあり、広報の基礎を効率的に学びたいと考えました。

網羅性の高さと「AI×広報」の組み合わせが決め手に

――この講座を知ったきっかけと第一印象を教えてください。

広報担当者:きっかけは、以前弊社とお仕事させていただいた方からの紹介でした。社内でも「AI技術を活用しなければ」という風潮が広まっていた中で、「生成AIを学べる講座」という点にとても興味を持ちました。

また、貴社のご担当者様も物腰が柔らかく、分かりやすく説明をしてくださいました。数社検討させていただきましたがご実績も豊富で、貴社の第一印象はとても素敵でした。

――本講座を選んだ決め手は何でしたか?

広報担当者:決め手は、「学びたいことが網羅されていた」という点です。生成AIの基礎知識から、それを使った広報業務のサポート、課題と感じていたプレスリリースの作成についても含まれていました。広報的な課題の解決と、AI活用が掛け合わさった講座になっていたところが魅力的でしたね。それに加え、メディア対応についてなど、普段学べないような内容も入っていた点がよかったです。

プレスリリース発表後、すぐ問い合わせが!

――受講前、講座に期待していたことは何でしたか?

広報担当者:広報分野においてAIをどのように活用できるのか、具体的なイメージや方法を学べたら、と期待していました。また、広報担当者全体の業務効率化や、戦略の高度化につながればと考えていました。

――実際に講座を受講してみて、いかがでしたか?

広報担当者:事前に期待していた内容は、十分に叶えられたと思っております。AIを活用した切り口探しやプレスリリース作成などを学べましたし、難しいと感じた部分があっても、ご担当者様が手厚くサポートしてくださいました。

例えば、プロンプトを使った切り口探しやリリースの書き出しについて、オンラインでアドバイスをいただきました。アドバイスを頂いてブラッシュアップする、というサイクルで何度もサポートいただけましたし、ささいな質問でも丁寧に聞いてくださり、本当に助かりました。講座内容がしっかり理解できたのは、手厚いサポートのおかげだと感じています。

――受講後の成果や、受講前からの変化を教えてください。

広報担当者:受講を終了した月に2本ほどプレスリリースを出したところ、Webメディアとテレビ局から取材があり、ビジネス情報誌への掲載にもつながりました。プレスリリースを出した次の日にはお問い合わせをいただくこともあり、多くの方に見ていただけたのではと感じています。

受講後すぐに結果が出たのは、講座を通してメディア様の目線がより理解でき、新しい発見があったからだと思います。プレスリリースやメディアに対する方法論・心構えを学び、「今まで構えすぎていたかも」と意識が変わりました。

「自社PR風」からの脱却。一瞬で初稿作成、質も向上

――生成AIの活用によって、業務負担の軽減は感じましたか?

広報担当者:プレスリリースを書くことへのハードルが、かなり下がりました。受講中にもプレスリリースを書いたのですが、その時点ですでに「広報業務にかかる時間が大幅に軽減された」と感じました。

例えば、1本につき30分~1時間ほどかけて書いていたプレスリリースが、生成AIを利用すれば一瞬で初稿が出来上がります。プレスリリースの切り口探しにも活用できますし、これは本当にすごいなと思いました。

そして、時間短縮以上に、質の改善が大きかったです。メディア視点を学んだことにより、今までにない、質の高いプレスリリースが書けるようになりました。これまでは「自社PR風」といいますか、自社目線の切り口や表現方法でプレスリリースを書いていました。

受講を通して「世の中で何が求められているのか」「メディア視点だとこういうことが聞きたいだろう」という視点で書けるようになったことが大きいです。このことが、質の高い広報活動につながっているのではと思います。

サステナブルな取り組みを、役立つ形で多くの人へ

――今後の展望と、受講を検討中の方にメッセージをお願いします。

広報担当者:今後は、弊社の取り組みやこだわりを、世間の皆さまにも役に立つ形でさらに発信していけたらと思います。弊社は、サステナブルな取り組みや人材の採用・育成など、さまざまな試みを行っていますが、これまではなかなか思うように広報できていませんでした。より多くの方に弊社の取り組みを知っていただき、メディア様に記事にしていただけるよう、発信していきたいです。

そのために、広報担当として世の中の関心事をリサーチし、社内にもそういった目線を広めていきつつ、新しいサービスの開発にもつなげていきたいです。そしてさらに、また新しいサービスを発信していく…というサイクルにつなげていけたら、と考えています。

この講座は生成AIの基礎から学べますし、実践的な方法論・ノウハウまで、一通りの知識を得られます。弊社のようにあまり広報のリソースが多くない企業様も、効率的に広報活動ができるようになるのではないでしょうか。プレスリリース作成や切り口探しなど、広報の業務負担も大幅に軽減できたと感じているので、おすすめしたいですね。

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