―ブランディングと人材を育てるPRという選択
「少子化の“本当の影響”が出る前に、準備を始めたかった」
正直に言うと、PRやメディア露出に関する課題そのものは、今も大きく変わっていないかもしれません。
ただ背景として、保育業界全体の流れを強く意識していました。
少子化の影響は、これからかなりのスピードで出てくると思っています。ただ、今起きている倒産やバイアウトの多くは、少子化というより経営者の高齢化が要因だと見ています。
本当に少子化の影響が顕在化するのは、おそらく5年後くらい。
そのときに、ブランディングやマーケティングが会社を助ける存在になっているかどうかが重要だと考えていました。
ただ、そのタイミングで慌てて始めても遅い。
焦っている感じが伝わってしまいますし、「よく分からないけど、あの会社いいよね」という文脈に、すでに入れているかどうかがすごく大事だと思っていたんです。
だから、どこかで仕掛けなければいけない。
でも、遅すぎてもいけない。
そのジレンマがありました。
PR会社を4〜5社検討して、見えてきた違和感
実は、PR会社さんはかなりの数を検討しました。
4〜5社くらい、話を聞いたと思います。
多くの会社は、「半年間伴走します」「その期間は全部こちらでやります」というスタイルでした。
ビジネスとしては理解できますが、僕の感覚では、PRの仕事って7割くらいは本来こちら側でできるものなんですよ。
最初の3割だけは、引っ張ってもらう必要がある。
でも「全部やりますからお金ください」という形だと、こちらに力が残らない。
MARK Nさんの場合は、伴走しながらも、知識や技能をこちら側に残してくれる。
そこが一番大きかったですね。
あとは、バックオフィスのメンバーのスキルアップ。
ここは、自分にとってかなり重要なポイントでした。
「ブランディングって何?」からのスタート
私はもともと保育の現場にいた人間なので、正直こういう分野は全く分からなかったんです。
「ブランディングって何?」というところからのスタートでした。
AIも、「プロンプトって何?」というレベルでしたが、
「あなたは保育を運営する会社の広報担当者です」と入力すると、文章がすっと出てくる。
AI自体もすごいんですが、
「こういう指示を出すんだよ」と教えてもらえたことが大きかったです。
自分が作ったみたいな文章が出てきて、少し自信にもなりました。
スキルが「会社にも、人にも」残ることの価値
一番期待していたのは、スキルがこちら側に残ることでした。
バックオフィスの人間って、自分の仕事を数値や実績で語りづらい。
でも、
- 〇年〇月、〇〇新聞に掲載
- テレビに〇回出演
- このYouTube企画に関わった
こうした実績は、履歴書に書けるんですよね。
それって、ホワイトカラーの仕事としてものすごく分かりやすい。
将来の「飯の種」になると思えるかどうかで、仕事への向き合い方は全然変わると思っています。
今後は「ちゃんとメディアに届く」リリースを
今後の目標としては、年間で3〜4本、しっかりしたプレスリリースを出すこと。
会社の動きと連動させながら、「頑張ってます」だけじゃない内容で、
きちんとメディアに取り上げられるものを発信していきたいですね。
これから受講を検討する企業へ
加藤社長より
「ネタがないから出せない」と思いがちですが、やり始めると、自然と見せ方を考えるようになります。
出られそうだから、もう一段深く考える。そういう思考に切り替わっていく。
もうひとつは、社員のモチベーション。
同じことをやるなら、どうせなら将来につながる形でやった方がいい。
この2点は、どんな会社でも得られる価値だと思います。
受講者様より
私自身、新聞や雑誌は「プロが書くもの」だと思っていました。
でも、AIと壁打ちしながら、何度もやり取りして、みんなで1本を仕上げていく。
部署が違うメンバー同士でも、「これはうちららしくないよね」「もっと“はな保育らしさ”を出そう」
そんな議論が自然と生まれました。
いつか、「また、はな保育だね」と言ってもらえるような記事を出せたら嬉しいです。
メディア掲載実績
日経新聞:AIで保育園「うつぶせ寝」防止、見守りの負担減 はなHDが50施設で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD039YO0T01C25A2000000